わたしたちのクリスマスコンサート

マリアの子守歌

マリアの子守歌

Mariä Wiegenlied Op.76-52  マリアの子守歌
Max REGER(Johann Baptist Joseph Maximilian Reger, 1873.3.19ブラント - 1916.5.11ライプツィヒ)独の作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・指揮者・音楽教師)

Maria sitzt am Rosenhag    マリア様は バラの垣根のところに座って
Und wiegt ihr Jesuskind,     赤ん坊のイエス様をあやしている
Durch die Blätter leise      その葉の間をそっと
Weht der warme Sommerwind.    吹きすぎていく 夏の暖かい風が
Zu ihren Füßen singt         彼女の足元で歌うのは
Ein buntes Vögelein:       1羽のカラフルな小鳥

Schlaf, Kindlein, süße,       お眠り 幼子、いとしい子よ
Schlaf nun ein!           さあ、お眠り

Hold ist dein Lächeln,      愛らしいお前の笑顔
Holder deines Schlummers Lust,  さらに愛らしいお前の眠気
Leg dein müdes Köpfchen      疲れた小さな頭をしっかりと
Fest an deiner Mutter Brust!     母の胸にもたせかけて

Schlaf, Kindlein, süße,       お眠り 幼子、いとしい子よ
Schlaf nun ein!           さあ、お眠り

『薔薇垣の聖母』シュテファン・ロッホナー(1440年頃)
薔薇垣の聖母

『薔薇垣の聖母』は「閉ざされた庭」というマリアの処女性を象徴した馴染み深いテーマで、ケルン派の傑出した画家だったロッホナーの代表作として有名です。
「閉ざされた庭」に憩う聖母マリアは、その名のとおりの緑がみずみずしい、よく手入れのされた庭に座り、お人形のように丸々とした可愛らしい幼な子を膝の上に抱いて、夢見るような視線をそっと下に向けています。それにしても、この画面全体の洗練された装飾性には、ため息が出ます。国際ゴシックの流れをくむロッホナーならでは…ということでしょうか。国際ゴシック様式とはまさに、ここに見られるような、どちらかといえば宮廷的優美さや幻想性が特徴で、植物や鳥、動物などをありのままに美しく緻密に表現することが多かったのです。カンピンに影響された写実を、ロッホナーらしい優美さに包んで、夢のような世界を構築した秀作です。
聖母マリアは「刺のない薔薇」と呼ばれています。旧約のエデンの園に咲いていた薔薇には刺がなかったと言われていますが、アダムとエヴァが原罪を犯してから、薔薇は刺を持つようになったのです。刺の痛みは罪の痛み…聖母は原罪をまぬがれていますから、それで「刺のない薔薇」とされているのです。
聖母の後ろには、それ自体がタピストリーのような雰囲気の生垣…そこに咲く白い薔薇は純潔を、赤い薔薇は殉教者の血…すなわち受難を象徴しています。そして、聖母が被昇天したあとに残された墓には、清らかな白い薔薇が花開くと言われているのです。(ケルン、ヴァルラフ=リヒャルツ・ルードヴィヒ美術館 蔵)

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