わたしたちのクリスマスコンサート

曲目

曲目

2016年12月23日演奏曲目
S:ソプラノ、B:バリトン、G:ギタ-、P:ピアノ
   
アヴェマリア(F.シュ-ベルト作曲)BP
クリスマス・キャロル(おめでとうクリスマス 諸人こぞりて… など)SBP             
ビジャンスィ-コ(聖母の御子… など)G
   
埴生の宿/楽しき我が家Home, Sweet Home(H.R.ビショップ作曲)SP
荒城の月(土井晩翠作詞 滝廉太郎作曲)BP
椰子の実(島崎藤村作詞 大中寅二作曲)SP
かなりあ(西條八十作詞 成田為三作曲)SBP
あわて床や(北原白秋作詞 山田耕筰作曲)SBP

Tonadillas スペインの粋な小唄集より(E.グラナドス作曲)
El majo discreto/分別のあるマホ SG
El tra la la y el punteado/トララㇻとギタ-のつまびき SG
El majo olvidado/忘れられたマホ BG
La maja de Goya/ゴヤのマハ G

Danza española スペイン舞曲集より
nº5 andaluza   5番アンダル-サ (E.グラナドス作曲)G

Il ghiottone  食いしん坊(V.モルタ-リ作曲)SP
Duetto buffo di due gatti 猫の二重唱(G.ロッシ-ニ作曲)SBP

"Don Giovanni" Madamina, il catalogo è questo(Leporello)
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』よりカタログの歌(W.A.モーツアルト作曲)BP

Mandoline マンドリン(G.フォ-レ作曲)SP
Clair de lune 月の光(C.ドビュッシ-作曲)P
Salut d'amour 愛の挨拶(E.エルガ-作曲)P

Fantasía para un gentilhombre
ギターと管弦楽のための《ある貴紳のための幻想曲》より(J.ロドリーゴ作曲)GP
   
             

※詳細を、追って掲載いたします。

2015年12月20日の演奏曲目
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第1部

~クリスマスを想う~

I.バ-リン   White Christmas(ホワイト・クリスマス)
F.シュ-ベルト アベ・マリア
M.レ-ガ-   マリアの子守歌
カタラン民謡  聖母の御子

~故、フルーティスト・山下兼司氏に捧げる~
原博       挽歌

~ スペインを想う ~
A.G.アブリル  ムデハル協奏曲 第1楽章

~平和への想いを胸に~
A.ハチャトリアン 剣の舞
武満徹      死んだ男の残したものは
         
         小さな空

第2部
~山田耕筰没後50年に~
         待ちぼうけ
          からたちの花  

~カルメン~
F.ボルヌ    カルメン・ファンタジー(幻想曲)
G.ビゼー    闘牛士の歌

~メリ-・クリスマス!~     
クリスマス・メドレ-~神の御子は、諸人こぞりて、荒野の果てに、サンタが町にやってきた、赤鼻のトナカイ、We wish you a Merry Christmas !
Oh Holy Night(さやかに星はきらめき)

*想いと解説*
今回は様々な想いが絞り込めず、ミックスサラダの様な選曲になりました。
曲の解説と、想いを少しずつ綴ります。(まだ数曲しかアップできていません)

カタラン民謡 聖母の御子(せいぼのみこ)El Noi de la Mare
スペイン音楽や文化を伝え広げることはこのコンサ-トの隠れた使命です。メンバ-の又吉康之のスペインへの熱い想いを受け、スペイン大使館の後援も毎回いただいているのです。

この曲はスペイン・カタルーニャ(カタロニア)地方に伝わる古い民謡。リョベートによるクラシックギター編曲が有名。
「聖母」とは「聖母マリア」、その「御子(みこ)」とはイエス・キリストを指している。讃美歌として歌われるほか、キリストの誕生を祝うクリスマスシーズンにクリスマスキャロルとしても歌われます。

アントン.ガルシア.アブリル作曲  ムデハル協奏曲 第1楽章
1986年に作られたギター協奏曲で、メロディックでロマンティックな、驚くほど美しい曲です。
作曲者のアブリルは1933年スペインのアラゴン州、テルエル県生まれ。

作曲家M.レ-ガ-によるマリアの子守歌 
詩を見ると季節は冬ではないのですが、マリア様、イエス様にちなんだ歌として是非紹介したい愛らしい曲です。このメロディは古くからある民謡なのだそうで、同じ旋律はブラームスのOp.91の2曲目「聖なる子守歌」の伴奏でも使われているそうです。
歌詞はオリジナルなようで、マルティン・ベーリッツ(Martin Boelitz 1874-1918)という人の名前がクレジットされています。
レーガーの作品ではSchlichte Weisen(簡明な旋律集)という全部で60曲からなる作品の中の52番目として描かれています。
http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/R/Reger/S2546.htm
を参照

剣の舞 1942年に作曲されたアラム・ハチャトゥリアンのバレエ『ガイーヌ』の最終幕で用いられる楽曲。ハチャトゥリアンは旧ソビエト連邦の作曲家で、グルジア出身。
この有名な楽曲は、クルド人が剣を持って舞う戦いの踊りを表します。物語は、ソビエト連邦の集団農場でのシンプルな話で、国家が世界大戦に関わっていた1940年代の人々気持ちや感情を反映しています。

死んだ男の残したものは・・谷川俊太郎 詩 武満徹 曲
谷川俊太郎がこの詩を持ち込み、1965.4.22東京電通会館ホ-ルで開かれた「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために1日で作曲されたもの。
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2015/08/post-c7b3.html
「戦争があったから、そして戦争が終わったから、僕は音楽家になった」(武満)
「僕は音楽の自立性を信じます。つきつめて言えば、自分の歌は自分のためにしか歌わない。けれどもある種の体制には、生活人として根本的に反対なんです。」(インタビュ-「敗戦記念日を迎えて」東京タイムズ1966.8.14)

心の平和と豊かさを保てるよう、毎年クリスマスコンサ-トが続けられるような世界であるように祈りを込めて、この曲を取り上げようと思いました。

翼     武満徹 詞・曲
小さな空  武満徹 詞・曲

原博作曲 挽歌・・人の死を悲しみ悼む歌

山下兼司さんは「わたしたちのサマ-コンサ-ト2007、2009,2010」「わたしたちのクリスマスコンサ-ト2009,2010」と度々ご参加くださいましたので、お客様がたのご記憶にも残っているかもしれません。
彼は闘病の末2013年5月に亡くなられましたが、とてもつらいことでしたので今までそれに触れることもできなかったのですが、今年は彼を思いながら、山下氏と縁の深い原博作曲の『挽歌』を取り上げたいと思います。
(山下氏の面影→)https://www.youtube.com/watch?v=1H_zjjLj8Gs

山田耕筰没後50年・・・2015年は山田耕筰没後50年に当たります。日本で初めて交響曲を書き、オ-ケストラを作った山田耕筰。
そして、日本歌曲というジャンルを明確に打ち立てた作曲家です。これまでの『わたしたちのサマ-コンサ-トやクリスマスコンサ-ト』でも、日本の良き歌たちを引き継いでいこうとしてきたのですから、今年は山田耕筰による日本歌曲を取り上げない訳にはいかない……という思いで、代表作『からたちの花』と『待ちぼうけ』をピックアップしました。

ボルヌ作曲 カルメン・ファンタジ- 
幻想曲=ファンタジー
これは、形式にとらわれず、想像の翼を広げて自由に楽想を展開させて作る曲です。

少し前までは、フルートの曲でいちばん演奏されるのは、ドップラー 「ハンガリー田園幻想曲」 だったそうですが、近年はこの曲の方が多く聞かれるようです。
オペラ 「カルメン」 の持つインパクトの方が優ってきたのでしょうか?
作曲者フランソワ・ボルヌは、トゥールーズで活躍したフランスのフルーティストです。ジュリオと協力して 『ボルン=ジュリオ』 と呼ばれる新しいベーム式フルートを改良したことでも知られ、この新しい楽器のために作曲した作品の中にこの曲が含まれていた訳です。

カルメン・ファンタジ-の原曲は、ビゼー作曲 「カルメン」ですが、そのメロディーは、次の順序でつむぎ合わされています。
1. カルメン登場の音楽 (アレグロ・モデラート 6/8)
2. 第4幕第27番 「カルメン、まだお前が好きだ」 (アレグロ・モデラート 4/4)
3. 「運命の動機」 (アンダンテ・モデラート 3/4)
4. 第1幕第7曲 「行ってきておくれ、セビリアの街へ」 (モデラート 2/2)
5. 第1幕 「ハバネラ」 (アレグレット・クアジ・アンダンティーノ 2/4)
6. 第2幕 「ジプシーの歌」 (3/4 )
7. 第2幕 「闘牛士の歌 」(アレグロ・モデラート 4/4)各社からいろいろなフルーティストの校訂により楽譜が出版されていますが、元の版に近いのはクンツェルマン社のものということです。

想えばこの八千代市で初めて上演されたオペラもビゼ-の『カルメン』でした。(1992年10月八千代市民会館大ホ-ル:八千代市文化振興財団主催 カルメン:森山京子 ホセ:森康博 ミカエラ:飯塚千尋)
今回のコンサ-トで演奏して下さる渡邊清香(すみか)さんは当時はまだ小学生だったそうです。素敵な音楽を愛する心がこれからも私たちも周りにどんどん広がっていきますように!

参考  http://www.muramatsuflute.com/shop/g/gG7179/  

2014年12月21日の演奏曲目~音楽の花束~
第1部
ルッツイ作曲      アヴェ・マリア        
クリスマスキャロル   ひいらぎ飾ろう ・ジングルベル 
ロッシ-ニ作曲     『3つの聖歌』より信仰         
バッハ作曲       『平均律』より前奏曲 第1番 ハ 長調
フォ-レ作曲     『レクイエム』よりピエ・イエス  
カッチ-ニ       アヴェ・マリア       
カタロニア民謡       聖母の御子         
ロドリ-ゴ作曲     牧 歌             
ロドリ-ゴ作曲    『3つのクリスマスの歌』
            ベツレヘムの小唄          
            聖なる羊飼いの少年     
            アイレ・イ・ドナイレ    
ヴィラ=ロボス作曲   練習曲11番 
クリスマスキャロル   クリスマスの12日間 

第2部
スカルラッティ作曲    菫 (詩:A.モレッリ)      
モ-ツアルト作曲      菫(詩:W.ゲーテ)       
フォーレ作曲        蝶々と花(詩:V.ユ-ゴ-)   
             ネル(詩:L.ド=リル)    
トスティ作曲        薔薇(詩:R.パリア-ラ)    
チャイコフスキ-作曲   なぜ? (詩:H.ハイネ)      
テデスコ作曲      『プラテロと私』よりアンジェラスの鐘
山田耕筰作曲       からたちの花         
なかにしあかね作曲  詩:星野富弘   
            『ひとつの花が咲くように』より
              愛されている
              悲しみの意味   
わらべ歌          ひらいたひらいた       
海沼実作曲・加藤省吾作詞  みかんの花咲く丘    
デ-レ作曲         すみれの花咲く頃           
クリスマスキャロル     We wish you a Merry Christmas

解説(のようなもの)

ルイージ・ルッツィ(1828 - 1876)イタリア
アヴェ・マリア』は「聖母マリア様おめでとう」
「こんにちはマリア様」転じてこの1文から始まるキリスト教会の祈祷。
   
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792 - 1868)イタリア
セビリアの理髪師、ウイリアム・テル等のオペラが有名。美食家としても知られる。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685 - 1750)
ドイツのバロック音楽の重要な作曲家の一人
平均律クラヴィーア曲集 全2巻』には長短24調による48の前奏曲とフーガが納められ、音楽史上最も重要な作品群のひとつとされている。

ガブリエル・フォ-レ(1845-1924)フランス
「私にとって芸術、とりわけ音楽とは、可能な限り人間を今ある現実から引きあげてくれるもの」と書き残しているそうです。
ピエ・イエスはレクイエム(死者のためのミサ曲)第4曲目で「慈悲深き主イエスよ、彼らに永遠の安息を与え給え」と祈っている。

ジュリオ・カッチーニ( 1545頃 - 1618)はイタリアルネサンス音楽末期の作曲家だが、実際にはカッチーニのアベ・マリアと言われるこの曲は1970年頃別人が自作を古典作曲家の名前を借りて発表し曲が有名になってしまったようだ。

聖母の御子 El Noi de la Mare』
リョベートによるクラシックギター編曲が有名。讃美歌やクリスマスキャロルとしても歌われる。スペイン・カタロニア古謡
          
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)スペイン
クラシックギターの名曲を残した作曲家。
「3つのクリスマスの歌」
「…キリストがベツレヘムに誕生した時、東の国では誰も見たことがない星が西の空に現れた。夜通し羊の番をする羊飼いのもとには天使が現れ、ベツレヘムに救い主がお生まれになったと告げた。星の導きで羊飼いらは馬小屋にお生まれになった幼子イエスのもとを訪ね、賛美した…」
このようなキリスト降誕のお話にまつわる内容の曲です。

エイトル・ヴィラ=ロボス(1887 - 1959)ブラジル
12曲の交響曲、17曲の弦楽四重奏曲といった古典的作品から9曲の『ブラジル風バッハ』のような実験的な作品まで実に1,000曲に及ぶ膨大な作品を遺した。20世紀を代表する作曲家の一人。

クリスマスの12日間はヨーロッパに16世紀頃から伝わるクリスマスキャロル。12日間とは12月25日から1月5日の「公現節Epiphany:三博士のイエス礼拝日」前日まで。
クリスマス期間は日本と海外で大きく異なる。クリスマス4週間前にアドベント:準備期間:がスタートするのは同じでも12月25日に
終わる日本に対し、海外の多くは1月5日までの12日間をクリスマス期間とし、1月6日公現節までクリスマスの装飾が残っていることが多い。

すみれ(2曲)

A.スカルラッティ(1660-1725)イタリア
  「露に濡れて香る優美な菫、葉陰に恥じらい
    あまりに野心的な 私の欲求を咎めている」

W.A.モーツアルト(1756-1791)オ-ストリア
  草原に咲く菫が羊飼いの娘に恋をする
  だが、娘は菫に気付かず、菫を踏んでしまう。
  息絶えながらも彼女によって死ぬことを喜ぶ菫…
  哀れで、可憐な菫
 
蝶々と花
  花が蝶々に言います
 「行かないで!
     あたしたち 愛し合っているのだから
  でもだめなの あたなは遠くに行ってしまう
     限りない数の花たちの中へと
  ああ、あたしたちの愛がもっと誠実だったなら!
  でなかったら あなたみたいな羽をください!」
ネル
  ネル、君は6月に弾け咲く赤い薔薇だ!
     きみは真珠だ!輝く星だ!
  ネルよ、もし君がぼくの心の花でなくなるなら
  海のさざ波も永遠に歌うことをやめるだろう!

パオロ・トスティ(1846-1916)イタリア
薔薇
  お祈りの本に挟んである萎れた薔薇、
  どんな夢を君に思い出させるの? 
  誰にもらったの?
  君は答える
 「愛とは逃げるもの
    素晴らしい夕べとは 逃げるものなの」と
P.チャイコフスキ-(1840-1893)ロシア
なぜ? 
   なぜ 春なのにバラの花が蒼ざめてるのは?
   なぜ そんなに悲しげな声で鳥は大空へ飛立つの?…
   なぜ ぼくはどんどん悲しくなっていくの?
   なぜ 君は僕を忘れたの?

M.C.=テデスコ(1895-1968)イタリア
「プラテロと私」はJ.ヒメネスの散文詩集として本になっている。テデスコはその中から28篇を選び、ギタ-と朗読の為の曲を作った。

山田耕筰(1886-1965)日本

なかにしあかね(現在活躍中の作曲家)日本
『ひとつの花が咲くように』は2007年初演

海沼実(1909-1971)日本
みかんの花咲く丘は、第2次世界大戦終結直後に生まれた日本を
代表する童謡。

F.デーレ(1883-1965)ドイツ

          
 
         
 

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